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タイは何百万人もの観光客がエッチなナイトライフを楽しむために訪れることで有名です。
これがタイに「セックス観光」のイメージをもたらしていますが、実際は魅力的なタイ観光の全体のごく一部の側面であり、他の国にはない独自のものではあるものの、他の国でも存在するものです。
この前評判のために、タイに行くことをためらう観光客もいれば、何が良いのか確かめたいと思う男性の観光客も少なくないです。タイの風俗街が苦手なら事前に避けることもできますし、行ってみたい方はは簡単に見つけることができます。
露出度の高いバーガールがいるようなタイの風俗店を求めていないのであれば、他にもナイトライフの選択肢がたくさんあります。通常のパブやバー、キャバレーショー、ナイトクラブ、ナイトマーケット、もちろんたくさんの美味しいタイレストランもあります。
例えば、プーケットのパトン、サムイのチャウエン、バンコクのソイカウボーイやナナでは、家族などとタイ旅行に行っている人には避けたい場所かもしれませんが、女性との会話や付き合いを提供するバーは、とてもリラックスした雰囲気です。やはりタイの女の子は明るくておおらかですからね。飲み物を楽しんだり、ビリヤードをしたり、笑い合ったりして、女の子を持ち帰りをせずにそのまま帰るということもできます。但し、働いている女性と話さなければいけないだとか、一緒に座らなければならないという義務はありません。
タイの風俗店を訪れる前に、このガイドを読んで仕組みをよりよく理解してください。
バーガールとは、読んで字のごとく、バーで働く女の子のことです。ただし、一般的なバーテンダーやウェイターではありません。 エロいことが出来る女の子のことです。
バーガールは、露出度の高い服装で、エロいことがしたい客を引き込むことが役割です。彼女たちは、客がバーで楽しんでたくさんのドリンクを買い、何度も来店するように仕向けるために雇われています。バーガールは、日本で言うとキャバ嬢のようなものです。いえ、キャバクラというよりも風俗店の女の子と言ったほうが適切です。
バーによっては、女性たちは客に対して何らかのアプローチを仕掛けています。これは、パタヤのウォーキングストリートやバンコクのソイカウボーイなどのホットスポットでは当たり前の光景です。
風俗店ならびに女の子達の目標は、客のホテルの部屋(または自宅)に女の子をお持ち帰りしてもらうことです。
この性的サービスの料金は、場所や女性と客の間の話合いで決まりますが、相場観としては1,000~3,000バーツほどです。
もちろん、これは売春であり、バーやサービス提供者はこれを公然と売春という言葉で語らないでしょう。 タイにおいても売春は違法です。また、タイのバーで働くすべての女性は18歳以上でなければいけません。
バーガールを雇用しているほとんどのバーでは、ドリンクに歩合制が適用されます。これらのドリンクは「レディードリンク」と呼ばれます。バーガールにドリンクを買ってあげると、その女性はバーから歩合を受け取ります。 この点は日本のスナック、ラウンジ、キャバクラといた水商売と変わりありません。
女性にドリンクを買わなくても構いませんが、彼女があなたと一緒に座って楽しませてくれるのであれば、ドリンクを買うのは普通のことです。これまた日本のキャバクラと一緒ですね。もしもドリンクを一切買わなかったらドケチ客扱いされて敬遠されてしまいますよね。卵が先か、鶏が先かという話になりますが、レディードリンクを率先して買ってバーガールのモチベーションを上げて楽しい時間を過ごすのか、バーガールの仕事ぶりを評価した上でレディードリンクを買うのか、それは貴方次第です。
レディードリンクは通常のドリンクよりも高くつくことがあります。これは特に、後で説明するゴーゴーバーでも同じ構造です。
この歩合制度がある理由は、ほとんどのバーにおいて基本給は安く設定しており、ドリンクの歩合で給与が上乗せされる仕組みだからです。これはレストランでのチップ制度に似ています。
いくつかのバーでは、基本賃金はまったく支払わない完全歩合制を採用しており、言わば個人事業主として風俗店の場を借りているだけといったイメージとなります。
バーガールは、客にもっとお酒を飲ませることが仕事のひとつではありますが、バーガールの最大の狙いは、客を酔わせてハニートラップに誘い込むことです。
万が一、客が女性を連れて帰らなかった場合でも、レディードリンクをいくつも注文してもらっていれば、ちょっとした給与になります。私をお持ち帰りしてくれなくてもただでは帰さないぞといったところでしょうか。
ゴーゴーバー(または英語圏の男性客からはア ゴーゴーバーとも呼ばれます)は、ストリップバーに似ています。
クラブにはステージがあり、約10〜20人の女性が踊るためのポールやスペースが完備されています。ステージは高く設置され、客席で囲まれています。
クラブの奥にはソファやテーブルがあり、予算によってはかなり豪華な内装になっており、ファンシーな照明や豪華なバーが設置されています。
ゴーゴーバーでは、ダンスの合間にたくさんの女性が歩き回っています。一部の女性は踊らずにフロアで働いていることもあります。彼女たちはテーブルに近づいたり、客と一緒に座って「レディードリンク」をいくつももらうことを期待しています。
このタイプのバーでは、同時に何人もの女の子達が座っている状況にならないように注意してください。気づかないうちに、同席している女性たちに何回かドリンクを買って、かなりの額を風俗店から請求されてしまうかもしれません! (日本国内のキャバクラでも、1人の男性客の周りに沢山女の子がついていることが時々ありますよね。)
交渉の結果、ゴーゴーバーで踊る女性たちは、一般的には連れて帰ることができます。通常の「バーガール」と同様に、バーファインを支払って女の子をお持ち帰りします。
バーが閉まる前に女性を連れて帰りたい場合は、「バーファイン」を支払う必要があります。
この支払いは、ドリンクを買ってもらうことで風俗店が売上を生み出していたはずの女の子を持ち帰ってしまうことに対する補償です。
バーファインは通常、場所やバーの評判によって300〜500バーツで設定されています。バーが閉まるのを待っていればこの料金を支払わなくてもよいのかもしれませんが、その頃には別の客があなたが狙っていた女の子がお持ち帰りされてしまうかもしれません。
女の子をお持ち帰りする費用は、女の子との交渉で決まります。バーはこの取引の側面に関与しません。
女性はバーファイン料金の一部も受け取っていることが普通です。
ピンポンショーは、ストリップクラブやゴーゴーバーのような場で行われます。
これはかなり下品な光景です。女性たちは骨盤の筋肉を使ってピンポン球を膣の中に留め、その後放出します。 昭和の日本でも温泉街などで同じようなショーを見たり聞いたりしたことがある方もいるかもしれません。
ピンポン球以外のバリエーションには、カミソリの刃、ろうそく、そしてウナギ、金魚、カエルなどの生きた動物もある模様です。想像しただけで嫌になる方も大勢いらっしゃるでしょう。
このタイプのショーは、バンコク、パタヤ、プーケットの歓楽街にある風俗店で提供されています。客引きが「一生忘れられない夜」を約束して客を勧誘します。
入場料は通常、300バーツ程度ですが、注意してください。実際にはもっと高額になることがあります。
これらのいかがわしいショーは多くが詐欺です。飲み物に法外な料金がかかったり、女性にチップを渡すように強要されたり、帰りたいときに「退出料」を請求されたりすることがあります。
よほど興味がない限り、ピンポンショーから遠ざかっておいた方が賢明です。
バーやゴーゴーの外には、フリーランサーとして働く女性がいます(タイの風俗店に所属していない独立した売春婦)。
彼女たちは一般的なバーやクラブで過ごしたり、パタヤのビーチロードやバンコクのスクムビットあたりの通りに立っていたりします。
これらの女性は、バーやポン引きとは無関係です。それらとの金銭的な授受なく独立して売春をしています。
タイの風俗店に飽きた男性も含めて、フリーランサーに遭遇することがありますが、彼女たちがアプローチを仕掛けるまで、私達男性客はその事実に気づかないことがよくあります。要はナンパ成功したと思ったら売春婦だったという話です。これはフリーランサーにとってはかなり気まずい状況であり、フリーランサーはお金の要求をためらってしまうことがよくあります。でも言いやすいタイミングで「お金を払ってもらえますか?」というような言葉を発してきます。
もしかすると、子供たちと一緒に休暇を過ごしていて、タイの風俗店がある場所には近づきたくないかもしれませんし、短いスカートとハイヒールを履いた女性たちが「日本人大好き」と片言の日本語で話しかけられるのを聞きたくないでしょう。
それを避けるのことはとても簡単なのでご安心ください。
こういったバーは通常、特定のストリップ(遊び心で言っているわけではありません)や路地に集まっています。ネオンライト、明らかな看板、大音量の音楽、そして人々を誘い込む女性たちが目立つので、別の道に行くのに十分な時間があります。
また、夜10時までにホテルに戻っていれば、あまり行動を見ることはないでしょう。なぜなら、夜のシーンはそれまで本格的には始まらないからです。
ホテルを予約する場所を知っておくことも、このようなバーを避ける簡単な方法です。
例えば:
・バンコクで予約するなら、ソイ・ナナに近すぎないようにしてください。ソイ・カウボーイも避けたいエリアです。パッポンも同様です。
・パタヤには行かないでください。代わりにパタヤから南に約3キロ離れたジョムティエンを選びましょう。
・プーケットで予約する場合は、パトンから離れた場所を選びましょう。
・コ・サムイで予約する場合は、グリーンマンゴーやソイ・レゲエのストリップを避けてください。中心部のチャウエンから離れた場所に泊まるのがよいでしょう。
タイの風俗で「遊びの対価」として性的サービスを利用する予定がある場合は、予防策を講じるべきです。タイは東南アジアで最もHIV感染者とエイズ患者が多く、約50万人がHIV感染者です。
新規感染者のうち最も多いのは男性同士の性行為(40%)ですが、売春婦や客も新規感染者の約10%を占めています。性感染症(STI)の発生率もかなり高く、約100,000人当たり90件です。
通りでフリーの売春婦に金を払うよりも、しっかり運営している風俗店のバーから女性を連れ出す方が安全であり、クラブでフリーランサーと出会うよりも安全です。これは、ほとんどのタイの風俗店が定期的に性感染症検査を受けることを求めるポリシーを持っているからです。
※この記事はタイにおける風俗事情です。日本国内では全ての風俗店においてセックスは禁止されております。仮にセックス(本番)を強要して相手の女性に被害届けを出された場合は漏れなく逮捕されます。大事な人生をお間違えないように。
最後に、タイでは簡単に女性をお金で買うことができます。(日本でも大久保公園あたりで「縁交」と呼ばれる売春が横行しており社会問題化しております)
バーホステスと数杯のドリンクとおしゃべりを楽しむことから、ホテルで一晩の伴侶まで、タイの売春婦とされる25万人から200万人のうちの誰かが喜んで応じてくれます。
逆に、タイの風俗を避けることも簡単にできます。赤線地区はかなり狭く、主要な観光スポットに限られています。多くの家族が、この笑顔の国の一面を見ずに、他の場所で働く何百万人ものタイ人と交流を楽しんでタイで休暇を過ごしています。
あなたはタイで愛する子供や妻とゆったりと旅行したいですか?それとも性欲を発散すべく、リスクを承知の上でタイの夜の街に出掛ますか?選択はあなた次第です。
※以上の記事は、タイ国内における風俗の情報です。日本国内における風俗は日本の法律に基づき、本番は一切禁止されております。
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